初版 ぼく語辞典

【観光】リガのおすすめ散歩道:晴天のダウガヴァ河沿い

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Labdien!

海外旅行をしていると、観光地にたくさん足を運んで、気疲れしてしまった経験はありませんか?
今回は、リガのリラックスできる河沿い散歩道をご紹介します。 

今回のコース

リガ市の南東側にあるショッピングセンター「Mols」付近から、北西の旧市街方面に向かって川沿いを上っていきます。
距離はおよそ3.3km。ゆっくり歩いても1時間弱のコースです。


今回のスタート地点付近には、地球の歩き方にも掲載されているおすすめのレストラン「Lido Leisure Centre」があるので、その帰り道にもおすすめです。

 

散歩風景

ショッピングセンター「Mols」を出て、河の方へ向かって幹線道路を渡ると、早速青一色の景色が見えてきました。
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飄々とそびえたつのは、リガラジオ&テレビ塔。その高さは東京タワーよりも高い、368mです。

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水面は川岸に向かって、カーテンのようにゆるやかに揺れています。
風の弱い日の波の穏やかなリズムは、見ていて気持ちが安らぎます。

 

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この辺りはまだ川岸沿いに道はないので、幹線道路沿いを少し歩いて北上。

 

長い長い「island bridge」のたもと付近に着くと、半円状に縁どられた地形が現れ、そこに河の水が注ぎこまれています。

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煌びやかな光と穏やかな波による、豊かな眺め。

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【私的ラトビア100景】憩いの河辺

釣りをする人。川岸に寝転がってストレッチをする人。
草原に座って団らんする家族。河を泳いで遊ぶ犬たち。
様々な人たちの、それぞれの憩いの時間が流れている場所でした。

橋の下を通って、再び北上。

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舗装された道が現れました。街がだんだん近づいています。

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【私的ラトビア100景】河沿いの日常

さらに進むと、本格的に整備された道に出ます。ここまで来ると、中心部はもうすぐそこです。
横に長く伸びたベンチで、たくさんの市民が思い思いに過ごしています。
読書をしたり、電話をしたり、おしゃべりしたり。
街の賑わいが近づいてきています。

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規則的に並べられた球。
均等さが緊張感をもたらして、いままでとは少し異なる雰囲気。

 

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奥に見える長い橋が、先ほど少し触れた「island bridge」。
画面の上部を覆っているのは、ラトビア国鉄の鉄道橋。
ここまで来れば、もう市内中心部です。

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電車が走ってきたり、トラムやバスが次々と行き交ったり。
3km前の穏やかな地点からは一転、すっかり街中に入りました。
それでも、やはり雄大な水辺が近くにあることで、街の喧騒からいつでも逃れてゆっくりできるというのは、この街の魅力の1つではないかと思います。

河だけでなく、トラムやバスの色など、色々な青色にあふれている街の風景です。

 

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リガ旧市街のすぐ隣のバス停付近から国立図書館を眺めて、河沿い散歩はおしまい。

 

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【私的ラトビア100景】黄金のひととき

最後に、ダウガヴァ河に光が反射する夕暮れ時を。

「island bridge」付近(北側)の舗装路から撮影。
時間帯や天候によって、色合いと表情を変える河は、いつまで見ていても飽きません。

おわりに

いかがでしたか?

ガイドブックに載っている以外の、リガ観光の一助になれたならば幸いです。
皆さんだけのお気に入りの風景をぜひ見つけてみてください。

では、Ata!