初版 ぼく語辞典

雨があがれば……

f:id:ABBshu:20180705193350j:plain

【私的ラトビア100景】春風化粧

2018年4月6日撮影。

午後7時過ぎ、突然強い雨が降りだす。
結果的ににわか雨だったようで、雨が止んだ後に現れたのは桃色に染まる空。

そしてリガ中心部を流れるダウガヴァ河のそばでは、雨上がりに霧が発生。
空、空気、地面。
全体が桃色に染まり包まれる、幻想的な世界が少しの間現れました。

 

f:id:ABBshu:20180517230633j:plain

f:id:ABBshu:20180517230616j:plain

水面に霧が深く発生して、河の向こう側がよく見えませんね。

f:id:ABBshu:20180517230627j:plain

雨と共に、空が落ちてきた。

f:id:ABBshu:20180517230634j:plain

空の上に浮かぶ城のよう。ふわふわとした曖昧なものを纏うことで、急に神秘性を帯びる国立図書館。

オーロラは身に行けなかったけれど、日常でも思いがけない色はいつでも漂っているようです。
では、Ata!