初版 ぼく語辞典

【観光】マイナスイオンの楽園へ!リガ森林公園【秋】

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Labdien~
どもども、あべべです。
 
「ゆるゆる観光」シリーズ第二弾。
今回行った場所はここ!リガ市北東部にある「森林公園(Mežaparks)」。

森が大きく広がると同時に、音楽系等の野外イベントも多く行われるという、様々な顔をもつ公園。

ですが今回観てきたのは10月末・晩秋の穏やかな公園の顔!
市内中心部からでも気軽にアクセスできるチルアウトプレイス。早速行きまっしょい!

e-ticketがやっぱり最強な件

リガ市内は公共交通機関が1度の乗車につき料金が一律です。

latvija.hatenablog.com

以前、こちらの「ゆるゆる観光」シリーズでも言いましたけどね。
大事なことは、何度だって言います!どうせなら、お得に使いたいからね!
 
今回行った「森林公園」は、駅近くの「国立オペラ」からトラムで30分ほど。
以前の灯台ほどは遠くないけれど、やっぱり歩いては行きたくない距離。
ゆるゆると観光しに行きまっしょい~。

森林公園到着!

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入り口はこちら。
ラトビア最大の5年に1度の大イベント「歌と踊りの祭典」の会場だからでしょうか?歌っているようなモニュメントが入り口にあります。

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こちらが地図。広さは11㎢弱。
東京ドームの2倍ちょっとの広さといったところでしょうか。なかなか大きい公園です。

湖畔にて ~2つの静寂

f:id:ABBshu:20171224080214j:plain「森林公園」。その名の通り、どこまでも広がるかのような森は穏やかで素敵なのですが、今回その写真はありません…!
季節的に葉っぱが落ち始めているのと、僕の撮影技術の問題です。(笑)

 

ただ、森林公園内にある湖もまた、大変美しかったのです。
西に沈む夕日を反射して、薄いピンク色に染まる雲・空・水面。
ふらふらと気ままに移ろう雲に呼応するかのように、ゆらゆら揺れる水面上の鴨たち。
聞こえるのは波の音と鴨の鳴き声だけ。

 

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【私的ラトビア100景】⑤湖畔の日常

僕が勝手に感動しているだけです。
水辺も鴨も空も何も、僕に対して何ら訴えようとする意志はない。


ここに来る前に、実は間違って近くの共同墓地に降りてしまったんです。
そこもそこでまた広いから、てっきり森林公園と勘違いして入り込んでしまったんだよね。でも、明らかに雰囲気が違うんです。

墓地も公園と同じく静寂に包まれていた。巨大な石門があり、石でできた道がのびて、木々が両脇に規則正しく植えられていた。創出された人為的な静けさがそこにはありました。

 

ここでは、その様子は感じられない。
少なくとも表面上は感じられません。鴨は鴨として生活し、湖の動きは自然のあるがまま為すがままになっている。風は勝手に吹くし、雲は放っておいても動き続ける。
墓地とは対照的に、自然の、「生」の静寂がここでは力強くありました。

 

彼らはそれを訴える気は全くありません。
ただ僕がそう思っただけです。
でも勝手に何かから美しさを見つけようとすることに、無から有の価値を見出すところに、人間の面白さを感じるのです。

場所はこちら

リガ市中心部からトラムで30分ほどの北東部にあります。
特に中央駅や旧市街からだと、「Nationala Opera」(国立オペラ)から11番トラムに乗っていくのが一番早いです。

おわりに

リガ市内には、簡単にアクセスできる静かな場所がたくさんあります。
自然と親しみ遊ぶことが、ラトビアを楽しむ秘訣かな~、と最近よく思います。

春が来たら、森林公園の森の様子も、しっかりお伝えしますよ!
では、Atā~