初版 ぼく語辞典

12/15 本日天気良好!窓枠の中に広がる日常

Labdien!

今日は天気良好!
寮の自分の部屋にて、ふと顔をあげてみると、青空が広がっていました。時刻は午後2時半。されどすでに夕方が迫っています。

f:id:ABBshu:20171215220559j:plain

 

窓枠はまるで額縁。
窓枠の中の景色は、映画のように移り変わっていきます。
僕の寮は、窓が大きい。
僕の寮の部屋は最上階9階。なかなか高い。

 

顔をあげて眼を凝らして、外の世界を覗いてみれば、色々なものが観えてきます。

 

小学校帰りの子どもたち。風に抗って自転車をこぐ青年。
手をつないで歩く親子。バスから降りてこの寮へと向かう大学生。
夜には、時々酔っ払いやクスリをやっている人の姿もあったりなかったり。

 

大学へ向かうバスやトラムが目に入った時は、「やばい!乗り過ごした」と焦ったり。

 

白い鳥が高く高く、この部屋の前で旋回することもしばしば。そして悠々とどこかへ向かって飛んでいきます。
たまに蝿もやって来ます。どうやってこんなに高いところまで飛び上がって来るのでしょう。やつらの生命エネルギーは底が知れません。

 

そして、奥に見えるテレビ塔
あれ、東京タワーより巨大なんです。その高さなんと、368.5m。
スカイツリーを見慣れてしまったからでしょうか。眼前の塔がそんなに高いとは。今まで全く気が付きませんでした。目が肥えるって、恐ろしい!

 

雲は常に形を変えて動いてゆきます。不動の額縁の中身は、実は無限に流動的。

留学生活も、もう残りたったの7か月。

晴れていようと曇っていようと、雨が降ろうと風が吹こうと。

日々の微妙な彩りを、見逃さずに捉えていきたいですね!

 

では、Atā!