Labdien!
1年間の留学期間中に撮ったラトビア国内の写真を「私的ラトビア100景」としてまとめています。
これからラトビアにお越しの方、ラトビアに関心のある方、ぜひここがどんな国なのか雰囲気を味わってみてください。
リガ在住のため、自然とリガ市内の写真が多めになっています。
写真が掲載された記事へのリンクも載せているので、もし気に入ったものがあれば、観光情報等もぜひご覧になってください!
続きを読むLabdien!
1年間の留学期間中に撮ったラトビア国内の写真を「私的ラトビア100景」としてまとめています。
これからラトビアにお越しの方、ラトビアに関心のある方、ぜひここがどんな国なのか雰囲気を味わってみてください。
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続きを読むフィンセント・ファン・ゴッホ作「The Stevedores in Arles」。
マドリードのティッセン・ボルネミッサ美術館に収蔵されている一枚です。
ヨーロッパに留学に来てから、西洋絵画への関心が深まったのですが、
その中でも特に惹かれたのがゴッホでした。
ゴッホの作品の中には、基本的に特段超越的な物が描かれているわけではないんですよね。
色彩や筆遣い、うねるような表現という非常に個性的な画風に対して、描かれている主題はあくまで日常にそくしたものばかり。
ぼくらが日頃見逃してしまうようなあまりに日常的な光景が、生き生きとした特別な姿として力強く映し出されるゆえに、ゴッホの作品には魅力を感じるのです。
今回ティッセン・ボルネミッサ美術館にて出会ったゴッホの作品は、夕暮れのアルルの川岸の風景。
これもまた、毎日繰り返されているかもしれないような日常的な風景ですが、大胆な色彩とその変化によって印象的なものとして映ります。
水辺が主題の絵画ですが、水と言われて連想する青色が、作中では全く使われていません。空の色も然り。
それでも驚いたことに、これが川辺を描いていることは、一目でわかります。大胆な筆遣いながらも捉えるべきところはしっかりと捉えて、水辺を表現しています。水面に映る影や、川岸の船の印象による効果が大きいのでしょうか。
ゴッホは、黄色という色を好んで用いた画家。
彼の生み出す作品はその温かみのある色によって、鑑賞していると、包まれるような暖かな雰囲気が感じられます。写真のようなリアルな描写でなくとも、まるでこの場面の中に直接いるかのような「空気感」を覚えるのです。
こちらの作品が収められているティッセン・ボルネミッサ美術館は、マドリードの中でも有数の人気美術館。ぜひ訪れてみてください。
では!
バルセロナにある「ピカソ美術館」に行ってきました。
少年・青年期→青の時代→薔薇の時代→キュビズム→晩年と、ピカソの人生における画風の変化を追うことができます。
スペインの芸術といえば、ピカソ抜きには語れません。
その彼の作品を3000点以上収蔵する美術館の見所と感想についてお伝えします!
館内は写真撮影禁止ということもあり、文章中心の紹介となります。
続きを読む20世紀絵画史の巨人の一人、スペイン出身の画家「サルバドゥール・ダリ」。
シュルレアリスムの代表画家で、強い色彩と不思議なモチーフにより、摩訶不思議だけれど調和のある独特の絵の世界を生み出した人物です。
そんな彼の巨大な世界観を具現化したような美術館が、「フィゲラス」という彼の生まれた小さな町にあります。それが「ダリ劇場美術館」。
なんと都市部ではない立地にも関わらず、スペイン国内で「ソフィア芸術センター」「プラド美術館」に次ぐ入場者数を誇る大規模な美術館なんです!
さらに、世界の美術館の入場者数ランキングでも、52位だから驚きです(2015年)。*1
芸術家ダリによる、遊び心満載の芸術テーマパークへ、ぜひ迷い込んでみましょう!
続きを読むヨーロッパ最大のハブ空港「フランクフルト空港」。
ヨーロッパへ旅行の際にトランジットで利用する方も多いのではないでしょうか。